ＵＤトラックスは７月２１日、１１リットルエンジン・ＥＳＣＯＴ―Ⅵ搭載の大型トラック「クオン」２０２２年型モデルを発売したと発表。同社によると、平成２７年度重量車燃費基準を＋１０％達成し、２０２５年度を目標年度とする重量車の新しい燃費基準を満たしているという。

同車両は、３段階の「ＥＣＯ＋モード」を追加。デフォルトとして「ＥＣＯ＋」に設定されているが、走行中必要なパワーに応じて「ＥＣＯ＋」「ＥＣＯ」「ＥＣＯ　ＯＦＦ」を任意で変更できる。

より低粘度のエンジンオイルを採用し、耐酸化性能を高めたほか、長寿命化も実現。さらに、低転がり抵抗係数タイヤも採用している。

また、オートクルーズの利便性向上を図り、トラフィックアイクルーズの機能を向上。

同社は、「従来は前方車の減速にあわせて、自車の車速が時速１５km未満になると自動的に機能が解除されていたが、２０２２年型モデルでは、減速後に完全に停車しても機能は継続する」としている。

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