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    システック 5万円の型式認定デジタコ発売

    2012年12月14日

     
     
     

     システック(鹿児島市)は、法定三要素(時間・距離・速度)の記録のみに機能を絞ったシンプルなデジタコ「DTUー1(ロジタコ)」を発売。国交省の型式認定を受け、今月から出荷を開始した。開発部の平田賢志部長に話を聞いた。
     「運送現場の声を聞き、ニーズに合ったものを作っていく」というのが同社のポリシー。「ドライバーの高齢化や燃料高騰など、業界は厳しい環境にさらされている」とした上で、「安全管理に注力したいが、コストをかけられないというジレンマを抱えるユーザーが多い」とヒアリングの結果を分析する。


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     ユーザーの声の中で多く聞かれたのが、「安全対策としてデジタコを入れたいが、なかなか手が出ない」という意見だったという。「最近はドラレコ一体型や、通信モジュール、GPSなどが搭載された高機能な製品が多く登場しているが、高額なものが多く、ランニングコストもかかる」。
     一方で、同社は「依然アナタコも売れている」という事実に着目。そこで、「アナタコの価格帯で、デジタコの機能を提供できないか」という発想で生まれたのが、「とにかく、法定三要素だけを記録したい」というユーザーに応える同製品だ。小型・中型車のデジタコ義務化を見据えた商品でもある。
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     本体重量は約300gで、ETC程度のコンパクトボディ。「1DINサイズのものがほとんど」という従来のデジタコに比べると、圧倒的な小ささだ。「当初はたばこサイズを目指した」という。
     操作は、SDカードを挿入し、運行開始と同時に、唯一の操作ボタンである「運行中」というボタンを押すだけ。ドライバーに迷いが生じることもない、簡単な設計が特徴だ。運行終了後はSDカードに蓄積された情報を事務所側のPCで読み取る仕組み。
     法定三要素のみの記録に特化しているため、「配線が楽」というのもメリットだ。国交省の厳しい試験にもパスした堅牢設計にも自信を見せる。
     価格は1台5万円。標準的なハーネスと取り付け用キット、8GBのSDカードもセットになっている。管理側のソフトウェアが無償というのも大きなポイントになっている。
     対象ユーザーとしては、主に「アナタコからの切り替え」を想定するが、「他の機器やシステムとの連携も可能」。たとえば、同社のEMS車載機「Earth Drive」を活用すれば、事務所側との通信も可能に。
     また、運行管理システム「ロジこんぱす」と連動させれば、インターネットを通じて、事務所間のデータの共有もできる。同部長は、「目的や予算に応じて、導入機器を決めていただければ。さまざまなニーズに応えられる柔軟性のある商品構成が特徴」と自信を見せる。
    ◎関連リンク→ 株式会社システック

     
     
     
     
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