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    日商エレクトロニクス 「くるまーi」の機能を強化

    2013年2月25日

     
     
     

     日商エレクトロニクス(東京都千代田区)は、運行管理テレマティクスサービス「くるまーi」の機能を強化した。「事故削減にさらに寄与するための施策」という。グループ会社エヌビーアイ(同)のプロセス・クリエーション営業担当部長の窪山祐蔵氏に話を聞いた。
     「くるまーi」は、デジタコ、GPS、ドラレコの機能を搭載した、いわゆる「オールインワン」型の車載器を活用。通信モジュールを介して、クラウドでデータを収集する運行管理システムだ。1台あたりの月額利用料が1980円からという安さでも高い評価を得ている。
     一昨年6月から提供を開始し、すでに1600台超の導入実績を持つ同サービスだが、「事故をさらに減らすために、システム側、そしてユーザー側で何をすべきかを考えた」末に、付加されたのが今回の機能だ。


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     「ビッグデータ分析サービス」は、車両やドライバーごとの急ブレーキ、急発進、速度超過情報や、連続運転時間、総運転時間、総移動距離、アイドリング時間などの運転関連情報をもとに、地域、部署、期間、時間帯といったさまざまな切り口からその傾向を分析するサービス。同部長は、「出てきた情報をどう分析するかが重要。なぜそういう傾向になっているのか、どのような対策をとっていけば良いかはユーザー企業側で考えていただきたい」と説明する。
     「まず重要なのは、その情報をドライバーに伝え、しっかりと意識付けをすること」。データはグラフや表の形で解析されるため、視覚的な理解も容易。ヒヤリハットの回数を事故削減のための指標として使うことや、アクセルの加速度の変化、急加減速の回数を燃料費削減の指標とすることも可能だ。
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     「ドライバーや部署で数字に差はないか、統計データとして押さえると対策が見えてくる」と同部長。「絶対値ではなく、偏差、平均値を見ることが重要。たとえば、全てのヒヤリハットの回数を総運転時間で割った数を『安全運転レベル』という指標で見ることもできる」とし、「このデータでドライバーや営業所ごとに順位を付けたり、表彰制度を設けたりすることで意識付けができるはず」と話す。
     すでに活用しているユーザーからは、燃費改善やタイヤの交換頻度が減ったなどの報告もあるという。同部長は、「システムをうまく活用すれば、かけたコストを跳ね返すだけのメリットはご提供できる」と自信を見せる。
     今回新たに追加されたもう一つの機能が、「事故削減コンサルティングサービス」。事業者の業態や方針に応じ、事故を削減するための目的を明確にし、管理目標を設定するもの。問題のあるドライバーや部署を抽出し、課題をもとに具体的な目標を立てる。その上で、目標を発表した翌日から、それまでの傾向がどう変化したかを分析するという。目標を具体化することでドライバーも取り組みやすくなるのが特徴だ。
     「熱意を持って管理をすれば、必ず効果が出てくる。これらのサービスを通じて、事故削減に寄与していきたい」と意気込む。また、事業者間でノウハウを共有できる場として、ユーザー限定のセミナー開催も検討しているという。
    ◎関連リンク→ 日商エレクトロニクス株式会社

     
     
     
     
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