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製品・IT
シーネットのWMS「ヒマラヤ」 柔軟なカスタマイズ性
2023年2月1日
シーネット(小野崎伸彦社長、千葉県千葉市)は、30年以上にわたって倉庫管理システム(WMS)の開発を手掛けている。
なかでも同社主力の「ci.Himalayas(ヒマラヤ)」は、入庫・出庫・在庫・棚卸・請求など、倉庫管理に必要な機能を標準で210以上も搭載しており、柔軟なカスタマイズ性を備えている。
首都圏エリアに低温物流3温度帯倉庫を複数保有し、食品に特化した3PL事業を行うTAKAIDOクールフロー(飯田勇一社長、東京都杉並区)は同システムを導入。業務を止めることなく1か月での短期導入を実現、その後3段階に分けて自社の運用にあったシステムを構築したという。さらに機能を通じ、業務改善のきっかけにもつながったという。
同システムの特徴は、スモールスタートのしやすさで、パッケージ導入であれば1か月50万円程度で導入を開始できるという。加えてそれぞれの倉庫の特性に合わせたカスタマイズも可能だ。
機能面では、複数荷主や複数センターに対応できる機能をはじめ、WMSの受払機能を活用した入出庫保管料の計算を行う請求機能(入出庫保管料)など多機能で、請求機能は人気機能になっているという。
同社では、「グループ全体で物流ソリューションの提供や総合的な提案を行っている」とした上で、「気軽に導入できるパッケージも用意しており、倉庫業務の効率化に貢献できれば」としている。
◎関連リンク→ 株式会社シーネット
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