-
製品・IT
シーネット、サイバーリンクス、リンネットが協業 「流通BMS標準対応のWMS」開発へ
2025年5月9日
倉庫管理システム(WMS)を手掛けるシーネット(小野崎伸彦社長、千葉市美浜区)は、サイバーリンクス(東直樹社長、和歌山県和歌山市)、リンネット(石上武徳社長、福岡市博多区)と、小売・卸・物流のデータ連携を強化する「流通BMS標準対応のWMS」の開発を開始する。
小売業界ではデジタル化が進んでおり、サプライチェーン全体でのデータ連携の重要性が指摘されている。流通BMS標準はメーカーや卸・小売りという流通事業者が統一的に利用できるEDIの標準仕様。
現在、EDI、WMS、配送、マテハン、データ分析などは個別に最適化されており、業務効率化の妨げとなっているという。
今回の協業により、EDIを活用したスムーズなシステム連携が実現することで、小売業・卸業に短納期・低コストでWMS導入ができるようになる。「流通BMSの標準EDIをWMSに実装し、より迅速かつ効率的なデータ連携を実現していく」としている。
◎関連リンク→ 株式会社シーネット
関連記事
-
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ