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    スマートバリュー 事故抑止効果に期待「CiEMS」

    2013年9月8日

     
     
     

     スマートバリュー(大阪市西区)は、スマートフォンとテクトム(東京都中野区)の車両情報取得用無線LAN端末「CAR〜Wi」を活用したドライバーの安全運転を多角的にサポートする「CiEMS」サービスを開発、提供している。低コストでありながらも、運転中の精度の高いリアルタイム情報を取得・分析することで高い事故抑止効果が期待される。
     「CiEMS」サービスは、車両の故障診断コネクターに無線LANアダプターを取り付け、燃料消費量やエンジン回転数、車速などの車両情報を取得し、スマートフォンを通じてネット上のデータベースに情報を集め管理できるシステム。
     同社の吉川航平氏と上野真氏は「従来のサービスはスマートフォンのGPS機能から算出される速度や距離情報を使用しているが、CiEMSは故障診断コネクターから取得される情報を使用しているので、精度の高い情報が取得できる」と説明。また、「故障診断コネクターから取得した燃料噴射量をもとに燃料消費量を取得し、車両やドライバーごとの正確な燃費を算出することができ、CO2排出量の管理も可能」という。
     収集したデータは運行日報としての数値化や点数制だけでなく、4パターンで運転者を分析し、対策の参考となる運転傾向分析も行い、運転改善に有効なデータを提供する。また、急ブレーキや速度超過などの危険運転が発生した位置情報を地図上に記録し自動生成することで、危険ポイントの把握が可能。
     さらに、リアルタイムでも燃料情報をスマートフォンに表示できるほか、速度超過やアイドリング・ストップなどを音声で注意を促すなど、エコ・安全運転につながるガイダンスも行う。もちろん、スマートフォンのGPS機能でリアルタイムの運行管理も可能だ。車両側のID(車載器)と運転者のIDを別々に管理することができるため、どの車に誰が乗ったのかを自動判別できる。
     カメラや加速度センサーなどの拡張も可能で、両氏は「将来的には故障コードが取れる仕組みにして、万一の故障に対応できるようにしたい」と話す。
     システムの価格は、車両1台あたり初期費用が2万円(CAR〜Wi)、月額は980円(CiEMS利用料・ASP)となる。スマートフォンは別途必要だが、既存のスマートフォンでも対応可能。
     両氏は「車両へ簡単に取り付けるだけでデータ収集ができ、スムーズに運用することができる」とし、「事故抑止をコンセプトに開発した。より低コストで正確な情報分析で安全対策、エコドライブの推進、車両利用の適正化が効率的に図れる」と話す。

     
     
     
     
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