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    ピーコックエレメント製造 最先端の技術で走行距離伸ばす

    2013年7月10日

     
     
     

     エアエレメントの交換サイクルの倍増を目的に開発されたピーコックエレメント製造(東京都品川区)の「スパイラルフィルター」が好評だ。火力発電所で使われていた最先端技術を転用したという同製品。靎見俊介専務は、「市販のフィルターは7万キロぐらいで交換する必要が出てくるが、当社の技術を用いてフィルターの性能を100%生かし切るような作りにすることで、15万キロ程度まで走行距離を伸ばすことができる」と説明する。
     ろ過面積を最大にするために、フィルターの折り角度や折りの枚数を綿密に計算。「折りの数も、多ければ良いというものではない。あまり入れすぎると通気抵抗が生じ、フィルター自体が壁になってしまう」。


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     湿式フィルターで、ダンプ以外の車両での利用を想定。同専務は、「現代の道路状況では、砂ぼこりよりも排ガス、つまり『油を含んだ空気』が目詰まりの最大の要因」と指摘。「特に、荷待ち時間が長い海コン車両のフィルターはすぐに汚れ、馬力も落ちてしまう」という。しかし、同製品に変えた事業者からは、「重い荷物を積んで坂道を上る際の踏み込みがまったく違う」と高い評価を獲得。また、「運行途中で吹きが悪くなるのを想定し、予備のフィルターを持って走らせていたユーザーから、『馬力がずっと出ている』と感謝された」とも。
     価格は「一般品の定価の半額以下」。付加価値を高めることで製造コストも上がっているが、「適正な価格でユーザーに届けることが当社のポリシー」という。
     同専務は、「燃費と車の耐用年数という、運送事業者の抱える二つの課題に応えるための製品。燃費が良くなれば馬力も長持ちし、車の耐用年数も伸びる。エンジンに直結する重要な部品だからこそ、価格だけで比べていただきたくない」と訴える。
     直販が基本。「40年近い歳月をかけて、自社の市場を作り上げてきた。この市場があるからこそ、『ユーザーのための製品』を自由に出すことができる」。
    ◎関連リンク→ ピーコックエレメント製造株式会社

     
     
     
     
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