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    鴻池技術研究所 ロボットアームを開発

    2013年7月19日

     
     
     

     鴻池運輸(鴻池忠彦社長、大阪市中央区)の鴻池技術研究所は、制御機器メーカーのマッスル社と共同で研究開発した「ロボットアーム」を、うめきた・グランフロント大阪北館「ナレッジキャピタル The Lab」に出展し、研究成果を発表している。


     鴻池技術研究所は、「ロボット技術による作業負荷の軽減・省力化のための調査研究」や「冷凍技術の調査研究活動」などを行っており、今回の展示場では「重いモノもかーるがる! 実感ロボットアーム」として出展。来訪者に体感してもらい、様々な意見を収集すると共に同社グループの事業内容を紹介。
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     ロボットアームは、扱う荷の重さを縮小(10分の1・100分の1)しつつ、手元の操作部には負荷が戻ってくるパワー増幅マスタスレーブシステムにより、アーム先端で感じる力が操縦者に返ってくるため、手の感覚と同じように繊細でより安全な操作が可能。
     開発のコンセプトは、荷物の移載作業の支援をはじめとした省力化、腰痛防止のほか、少子高齢化や女性進出による重労働作業の改善など、労働環境改善と効率化。「重作業の代替が可能」「作業効率を落とさない」「品質事故を起こさない」「安全対策を打つこと」などを目標に研究開発が進められている。
     今後は、同社倉庫などで実際に現場検証を行い、改良を重ねたうえで量産していきたい考え。実績を積み上げ、実用化レベルまで高めていくとしている。
    ◎関連リンク→ 鴻池運輸株式会社

     
     
     
     
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