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    オプティ 尿素水「エコツー・ライト」、特許取得でシェア拡大

    2013年12月10日

     
     
     

     尿素水「エコツー・ライト」を製造・販売するオプティ(猪野栄一社長、三重県三重郡川越町)は11月15日、トラック・バス用尿素水の製造方法で、世界初となる特許を取得した。発明の名称は「尿素水の製造方法、尿素水からトリウレットを取り除く方法、および水溶液からトリウレットを回収する方法」。
     ディーゼルエンジンの排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を還元する尿素SCRシステムを搭載したトラックが普及しているが、尿素水タンクとDPF・SCRを結ぶパイプの中に白い固形物がたまり、それがパイプや噴射ノズル、フィルターの詰まりを引き起こす場合があるという。「運送事業者やディーラーにとって部品代や人件費などで負担となっている」と、猪野社長は説明する。


     高品質な製品を提供する同社では、その白い固形物の正体を「トリウレット」であると突きとめ、何とか尿素水から取り除けないか取り組んできた結果、「イオン交換樹脂と温度によって強制的に取り除く」という特別な方法にたどり着き、晴れて特許取得に至った。
     「エコツー・ライト」は2011年11月の発売以来、販売拠点が増え続けている。現在は全国60か所に拠点を構え、販売量は月間50万L以上、納品実績は1000社におよぶ。1L59円という価格の安さだけでなく、品質とサービスの良さをモットーとし、万一、尿素水が原因で事故が起こった場合、1事故1億円を補償するPL保険に加入しているが、「販売開始以来、もちろん事故は全く起きていない」と話す。
     また、同社は社会貢献にも積極的に取り組んでおり、「エコツー・ライト」の売り上げの一部を交通遺児育英基金に寄付。さらに、障がい者の就労支援を目的に、福祉作業所に製造装置と原材料を提供し、製造された尿素水は全量を買い上げている。
     同社ではこのほど、月間1万L以上の尿素水を使用する運送事業者を対象に、「UNSO1000(ウンソー・セン)」というプランを設けた。製造装置を購入して自社で製造することによって、1L約39円という低価格で使用することができる。
     同社長は「特許取得で、より自信を持って販売することができる。シェア50%まで持っていきたい」とし、「品質面でもコスト面でも、運送事業者の負担を少しでも減らせるよう、これからも取り組んでいきたい」と語る。
    ◎関連リンク→ 株式会社オプティ

     
     
     
     
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