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製品・IT
ドコマップジャパンとデータ・テックが連携
2024年1月26日
運行管理サービスを提供するドコマップジャパン(浦嶋一裕社長=写真右、東京都港区)とドライブレコーダーを開発・販売するデータ・テック(森島敬一朗社長、同大田区)はデータ連携を行い、一般ユーザー向けにサービスを開始している。
ドコマップジャパンの浦嶋社長は「1社で多くのことをやろうと思っても難しい」とした上で、連携で利用者がより便利さと安全面でのメリットを受けられると説明する。
ドコマップジャパンの「DoCoMAP」はGoogleMapsをプラットフォームに、車両に取り付けたGPS端末からの位置情報をリアルタイムに表示し、車両を管理できる動態管理サービス。同サービスと連動し、スマートフォンのアプリから運行日報作成や労務管理、配車予定を行えるアプリケーションも展開している。
また、データ・テックのSRAdvanceセーフティレコーダはデジタコ+ドラレコ一体型車載器で、安全運行に重きを置く事業者から評価が高い。同社営業本部の八ツ橋司部長(同左)はSRAdvanceセーフティレコーダが事故予防に特化している面に触れ、日常の運転もデータとして記録し、事故やヒヤリ・ハットにつながる車線変更の繰り返しや車間距離を詰めた運転なども判明するという。
連携後、試験的に導入した物流企業からは「現場から『スムーズにデジタル化できるとは』『スマホでできる方が楽』という声も届いた」と話す。
◎関連リンク→ 株式会社ドコマップジャパン
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