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製品・IT
ホルツデザイン 居住性の高い木造建築を提案
2024年7月5日
建築コーディネートを手がけるホルツデザイン(福岡市博多区)の林隆代表が提案するのは、居住性の高い「木造建築」。
林代表は「倉庫や工場等の大規模建築物は鉄骨造が主流だが、構造設計が進化し木造建築が可能となった」という。「木造建築は長時間いても疲れにくく人当たりが柔らかくなることを実感する。例えば、衣類の肌着で化学繊維と綿では、体温に近い綿がより快適なのと同様」と続ける。
「田舎で木造校舎を見て、非常に雰囲気の良さを感じた」。
同代表は建築士の資格を持ち、依頼主目線で設計事務所や施工者、コスト等を管理する。専門的知識のない依頼主が、理想の倉庫や事務所を建てる手助けを行う。
これからの建築物はSDGsへの配慮が欠かせないが、木造建築は森林の持続的な管理やCO2削減、解体後は再利用が可能等の特徴を持つ。「従来の機能性重視の建築から明らかに異なる居心地や空気感を感じてほしい」と語る。
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