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製品・IT
マルイチのオリジナル緩衝材「ロールマット」 様々な物流現場で活用
2025年3月17日New!!
引越やオフィス移転が集中する2月〜4月は物流緩衝材の需要も高まっている。「物流魂」で知られるマルイチ(神奈川県厚木市)のオリジナル緩衝材「ロールマット」も、最盛期を迎え、出荷ラッシュが続いているという。
同製品は芯材に優れた緩衝性をもつ旭化成の「サンテックフォーム」を使用。同社担当者は、「気泡同士が隣接しない独立気泡構造で、割れ・欠けに強く、極めて高い衝撃吸収性を持つ」と自信を示す。
また、「繰り返しの衝撃に対して変形や緩衝性能の劣化が非常に少ないことも特長で、3か月間ベルトで締め続けてもほぼ100%復元したというデータもある」という。
生地には国産ブランドの「ターポリン」を使用。「形状回復性が高く、優れた緩衝性を持つ一方、通常、屋外使用では1~1年半が寿命と言われる発泡材をくるむことで、耐用年数が5~10年と大幅に伸長する」。
通常の緩衝材としての使用だけでなく、精密機器輸送では、積荷に直接ラッシングできないため、「ロールマット」を活用するユーザーもいるという。「積荷とベルトの間にロールマットを挟むことで、顧客の大切な荷物を傷つけることなく、安全に輸送が可能」で、「壁や積荷同士の隙間に入れてスペーサーとしても活用頂いている」とも。
同社担当者は、「引越作業中に建物に傷をつけないための養生材として活用するなど、様々な現場で使用されている」と胸を張る。「先日も一度に1000枚の大量ロットでご注文頂いたが、例年通りだと4月頃までは最盛期が続く予定」とし、「繁忙期もクオリティを落とすことなく、全社を挙げて高品質な製品をお届けしていく」と語る。
◎関連リンク→ ロールマット
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