ハコベル（狭間健志社長、東京都中央区）とＴＳＵＮＡＧＵＴＥ（野町雅俊社長、同千代田区）は、両社が展開するトラック予約・受付システムの連携を開始した。

今回連携するのは、ＴＳＵＮＡＧＵＴＥの「ｔｅｌｅｓａ―ｒｅｓｅｒｖｅ（テレサリザーブ）」とハコベルの「トラック簿」。連携の第１段階として、運送会社の予約担当者が両社のシステム間を行き来しやすいよう相互リンクを掲載した。両社は、「これにより、画面を離脱する手間が省けるためスムーズに予約入力作業を行える」としている。

両社は、従来のトラック予約・受付システムの課題として、「複数のシステムへの予約業務が発生してしまう」「システムごとに入力形式が異なるなど、煩雑な作業を強いてしまう」点を挙げ、解決に向けて２０２４年11月から検討を開始していた。「この取り組みは、今回の２社に限定することなく、同領域のサービス事業社の方々とも連携を進め、トラック予約・受付システムの予約業務に最適な解を模索・実行をしていく」としている。

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