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    キーフェル 廃材をリサイクル、回収・持ち込みで双方にメリット

    2015年6月24日

     
     
     

     独自のプラスチック再生技術でコスト削減につながる『リサイクルパレット』の製造から販売・中古パレットの買い取りを手がけるキーフェル(池山正貴社長、大阪市淀川区)。同社は、約6年前に立ち上げたリサイクル事業を手がけてきたが、池山社長は会社の立ち上げ経緯について「長年、廃プラスチック業界に携わってきた中で、顧客に『商品の提供もしてほしい』という要望が増えた。回収だけでなく、自社で商品を生産して供給できるようにしたいと考えた」と話す。
     同社は、宮城県、長野県、千葉県、福井県と滋賀県に2か所、大阪府に2か所の計8か所のプラスチック再生工場と提携し、年間約120万枚のリサイクルパレットを生産する体制を構築している。製造過程から出た廃材や一般家庭から出る使用済み材料の廃プラスチックを回収し、選別、破砕、洗浄、脱水、乾燥、ペレット化し、再生原料としてプラスチック成形メーカーへの供給やリサイクルパレットに活用している。


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     また、廃材の回収などは自社で行うだけでなく、顧客が直接持ち込むことで、無駄な配送料金や廃棄料金などを削減し、自社と顧客の双方にメリットが出る仕組み。物流関連資材担当の辻川雄一主任は「配送は運送会社と自社がケースバイケースで行っている」とし、顧客が自分で費用負担を軽減できる仕組みを構築している。「廃棄するにも費用は発生する。廃棄料金と比べて、少しでもコストにメリットがあれば当社に持ち込んで経費削減につなげてもらえる」と話す。
     企業や一般家庭ではゴミだと思われているものが同社では貴重な商品源になる。その廃材を生かした商品を製造することで、環境に優しいリサイクル事業を展開している。池山社長は、「資源の有効活用をして商品をつくることで環境に優しい取り組みにもつながる」と話す。
     また、自社で生産して販売している再生パレットの保管品質にも注力をしており、出荷ミスや配送ミスをなくせるように、必ず5枚1組で保管する。
     今後の展望として年々出荷量が増えているアジア地域の提携会社を増やし、輸入商品のラインナップを増やすだけでなく、商品の原料を様々な顧客に提供できる営業をしていく。池山社長と辻川主任は「メーカーとして、これからも効率の良いパレットやプラスチック回収の仕組みを構築してリサイクルパレットの製造と販売をしていきたい」と今後の展望を語る。
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    ◎関連リンク→ キーフェル株式会社

     
     
     
     
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