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    タクシー内の広告「イメファクTV」 刷り込み効果で社名定着

    2015年12月15日

     
     
     

     運送会社のトラックは、いわば「自社の広告塔」の役目を果たしているが、そんな中でタクシーに設置されている、強盗事件から身を守るための「防犯ボード」を使っての広告「イメファクTV」がある。
     image factory(大阪府吹田市)の岩崎文雄専務は「タクシーの乗客層の割合は、30代以上のビジネスマンが70%以上。また、そういった方々は月に複数回タクシーを利用するため、ターゲットを絞って情報訴求できる。タクシーメディアは24時間365日稼働する交通広告なので、『刷り込み効果』で、社名やイメージの定着などしてもらいやすい」と話す。
     飲食業から地方自治体のPR広告、大阪府警の交通広告など幅広いジャンルの企業広告を手がけており、関西では約3000台のタクシーに設置されている。「すぐ手の届く近い距離や乗客の目線に合わせた場所に設置している。特に夜間は液晶が光るため視認性が高い」(岩崎専務)。


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     車内モニターは7インチの液晶モニター。大阪ではタクシー平均乗車時間が約17分とされているため、1サイクル16分で放映。「モニターでの認知度向上により、ECサイトへの集客が増えた」「問い合わせが増えた」などといった顧客の声もある。
     イメファクTVへの広告掲載料は、1か月あたり15秒CMの場合は30万円、30秒CMは45万円(関西地域の価格、税別)。
     同社はタクシー車内モニターだけでなくタクシーのラッピング、車内ステッカー、リーフレットの提案なども行っている。岩崎専務は「荷主企業にむけての発信だけでなく、トラックドライバーの募集など用途に合わせてさまざまな種類のメディアを活用していただけたら」とコメントする。
    ◎関連リンク→ 株式会社イメージファクトリー

     
     
     
     
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