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    豊田自動織機 FCフォーク実証実験、関空に2台導入

    2016年2月20日

     
     
     

     豊田自動織機は現在、開発を進めている燃料電池フォークリフト(FCフォークリフト)実用化モデル2台を、新たに3月から関西国際空港国際貨物地区で導入し、実証を開始する。ANAグループおよびJALグループが協力し、各社でFCフォークリフトを運用しながら、CO2削減効果や作業性の改善効果の確認を行う。
     同社は、新関西国際空港が進めるスマート愛ランド構想の柱である「水素グリッドプロジェクト」に参画しており、その一環として昨年2月から環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」で採択された「燃料電池フォークリフトの実用化と最適水素インフラ整備の開発・実証事業」として、FCフォークリフトの普及に向けた実用化開発を進めている。


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     同実証事業では、すでに第一弾として昨年2月からFCフォークリフト1台を運用し、空港物流でのCO2削減効果の確認と稼働データ収集を行ってきた。第二弾として今回、導入する実用化モデルのFCフォークリフトは、燃料電池セルを使用した新開発のフォークリフト専用FCシステムを搭載。自社開発のFCV部品や電動フォークリフト部品を活用し、低コスト化、信頼性向上に取り組んでいる。
    ◎関連リンク→ 株式会社豊田自動織機

     
     
     
     
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