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    リコージャパン テレニシとアライアンス開始

    2016年8月12日

     
     
     

     リコージャパン(東京都港区)は、物流業界へのアプローチを強化している。「リコー」といえば、コピー機をはじめオフィス用機器のイメージが強いが、現在は「オフィスだけじゃない」をキーワードに、ソリューション提案を強化。顧客の業種ごとに切り分けた事業部制に移行し、その一環として、物流・運送事業者向けにもメニューを充実させている。
     複合機やプリンターなどの画像分野を中心に、ITインフラやアプリケーションなど、幅広い事業領域を有する同社。物流業界へも多くのソリューションを提供してきた実績を持つ。
     運転日報用に高速印刷可能なプリンターを導入することで、帰社集中時間の円滑な業務遂行やランニングコストの削減を実現。また、物流センターにデジタルサイネージ(電子看板)を設置し、勤務時間の異なる従業員への情報伝達に活用している事例もある。他にも、物流センターへのLED導入や輸出関連システムの開発など、多岐に渡るソリューションを提供してきた。


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     このほど、物流業向けメニュー強化の一環として、テレニシ(大阪市中央区)とのアライアンスを開始。同社製の「IT点呼キーパー」は、アルコール検知器メーカーのフィガロ技研と技術提携した運送事業者向けの点呼システムで、動作の軽さと操作の分かりやすさが特徴。点呼結果はいつでもどこからでも確認できるため、一元管理が可能だ。点呼簿も簡単に作成できるほか、IT点呼であれば点呼執行者1人で管理でき、労務管理費の削減を実現する。
     今年2月には、グループ会社のリコーロジスティクス(東京都品川区)の4拠点で導入。「点呼のために運行管理者が深夜や休日に出勤しなければならず、コストと労力がかかっていた」「協力会社への委託により、コストが発生していた」という課題に対するソリューションとして提供された結果、これらが解決するとともに、デジタルでのデータ管理が可能になり、帳票紛失のリスクも軽減されたという。
     リコージャパン流通・サービス事業部事業戦略部の川上伸一部長(写真中央)は、「導入後に、土日の配送が増える年度末の繁忙期を迎え、物流の現場に貢献できたようだ」と話す。
     今後は、これまで手がけてきた領域に加え、「デジタコ、ドラレコ、運転日報などのサービスごとに、ベンダーとのアライアンスを強化していく」(同部マーケティンググループの宮城寛マネジャー=同右)とし、運送事業者向けに包括的なサービスを提供していく構え。特に、中堅・中小事業者向けの提案に注力する。
     同グループの高橋伸治リーダー(同左)は、「ITインフラからハード、そしてソリューションまで、幅広く提案できる。全国に同一レベルのサービス網を持つのも強み」と自信を見せ、「ベンダー各社の製品に、リコーの強みを乗せて提供できれば」と話す。v
     7月13、14日には、東京国際フォーラムで、リコーグループの製品やソリューションを展示する「Value Presentation2016」を開催し、テレニシ製「IT点呼キーパー」を展示する。宮城マネジャーは、「最新技術なども展示する。運送事業者のみなさまにも、ぜひ来場いただければ」とアピールする。
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     川上部長は、「創業80周年を迎えるリコーグループは、特殊用紙やOA機器の提供など紙を中心とするコミュニケーションから、ICTを活用したデジタルコミュニケーションへと拡大させてきたが、基本的には『情報の量と質・スピードを最適に伝達すること』を顧客価値として提供してきた。今後は業種にあわせた提案メニューを必要に応じて増やし、企業のコミュニケーションに関する課題をさまざまな角度からサポートしていきたい」と意気込む。
    ◎関連リンク→ リコージャパン株式会社

     
     
     
     
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