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    MJサポート経営 馬部健司氏「100年続く企業に導く」

    2017年3月29日

     
     
     

     弊紙の連載「未来につなぐ事業承継物語」でお馴染みの馬部健司氏(中小企業診断士)。このほど、運送業専門の財務コンサルティング会社「MJサポート経営」を設立し、代表取締役に就任した。新会社での意気込み、コンサルタント業務への思いなどを聞いた。
     馬部氏は、1995年に税理士法人日本経営に入社。一貫して企業財務分野で中小企業の財務コンサルタントとして、延べ200社の経営支援を行ってきた。「顧客会社の経営が良くなってほしいという思いが、自分を動かす一番のモチベーション」という言葉通り、中小企業の経営を少しでも良くしていくことが自身のテーマだという。
     「日本経営に入社した時から、いつか独立して経営者になることを考えていた」という馬部氏。「もともと顧客の約8割は運送業の方で、税理士法人の枠ではできないことをしたいと思った。顧客のことを必死になって考え、自分に何ができるかを考え続けていけば、いろいろなアイデアや方法が浮かんでくる。何が顧客にとって最善の道なのかを考え抜き、できることをひたすら実行していくことが使命」と話す。


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     馬部氏は、経営計画の元となる経営戦略・運行効率を上げる基礎となる日々収支により、顧客の利益改善を支援。また、再生支援協議会の業務にも従事し、中小運送会社の再生に向け活動する日々だ。「経営がうまくいかなくても、創意工夫や改善努力で赤字から黒字に転換したり、利益率の向上を実現したり、経営改善はできる。必ずどこかに問題解決のヒントがあるはずだと自らに言い聞かせ、粘り強くヒントを探る努力を続ける。あきらめない気持ち、折れない心が、この仕事では大切」と話す。
     現在の中小トラック運送事業者について、「経営方針がない会社が、まだ多く見られるが、生き残るためには競合先との違いを明確にしていく必要がある。また、競合が多い業界で社員の方の定着率が高まるような工夫も重視すべき」と持論を展開する。また、経営者との対話の中で馬部氏が思うことは、「情報を生かしきれていないこと」だという。「業界専門紙や同業他社との話、セミナーなどで情報が溢れているのに、うまく処理できていない経営者が多い。会社が利益を出せる状況にするため、情報をうまく『料理』するお手伝いができれば」と話す。
     今後の目標について、「顧客を『少なくとも3代・50年、できれば100年続く企業にする』こと。数字から経営方針をつくっていくなど、ワンストップのサービスでコンサルタントを行っていきたい」と意気込みを語った。

     
     
     
     
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