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製品・IT
ミドリ安全が新作「ブランテックスグローブ」
2017年7月3日
ミドリ安全(松村不二夫社長、東京都渋谷区)は5月18日、グリーン購入法の新基準で作業手袋分野における植物由来合繊製品基準に適合した作業手袋「プランテックスグローブ」を発表した。
これは東レが製造する部分植物由来ポリエステル繊維「エコディアPET」を使用、2017年2月に閣議決定したグリーン購入法の新基準に初めて適合した手袋。ミドリ安全では6月から販売を開始し、2017年度の売上高を1億円、3年後には3億円の目標を掲げている。
東レが提供する「エコディアPET」は植物由来分が30%の長繊維で、この長繊維を滑り止め塗布部分を除く全体の80%以上で使用していることからエコマーク認定を取得し、グリーン購入法の新基準にも適合。物流業界で環境保護に積極的な現場に「プランテックスグローブ」の使用をPR、初期時点では3型を発売する。価格は一般的な軍手より2~3割高くなるが、生産量が増えていけば価格も抑えられる見込み。
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