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製品・IT
東京海上日動 気象情報を配信し運転軽減を支援
2017年7月30日
東京海上日動は8月中旬から、運転軽減支援を目的とした気象情報配信システムのトライアルを開始する。台風発生情報や台風暴風域警戒情報、注意報警報などのメールが配信される。
同社はこれまで、自動車メーカー向けに完成車保管ヤードでの様々なロスプリ(事故防止・低減)サービスに取り組んできており、今回、時前に気象情報をキャッチして配信することができないか、日本気象と取り組んできた。
これにより、数多い気象情報から特定の警戒情報にカスタマイズし、適切な避難や対策を促す。また、台風接近時に気象情報を収集して警戒ペーパーを作成、利用者に提供して24時間の対応が可能になる。
システム、所在地のピンポイント気象情報の配信と、所在地ごとの警戒リスクと気象情報配信の閾値を個別に設定しているほか、最大48時間先の強風予測を1時間間隔で予測するという特徴がある。同社は今回のトライアルフェーズで、共同開発の日本気象とともに、利用者のニーズをヒアリングして継続的な改善を行っていくとしている
◎関連リンク→東京海上日動火災保険株式会社関連記事
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