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製品・IT
サンオータス DPFの目詰まりを大幅軽減「ディーゼルプロ」
2017年12月7日
サンオータス(横浜市港北区)が販売する米・アドバンテージエンジニアリング社製の「ディーゼルプロ」は、フューエルラインとインジェクターを非分解で洗浄し、バルブ・ピストン・燃焼室に付着したカーボンを除去する整備機器。価格は1台67万7000円(税別)で、専用の洗浄剤は1リットルx12本入り1ケースが7万6000円(同)。2t車を1回洗浄するコストは2000円前後になるという。
営業課の勝地倍己課長は、「業界最大手の物流企業から地場の運送事業者さんまで幅広く導入頂いており、『インジェクターを交換していれば費用が30万円を超えていたが数千円で済んだし、DPFの目詰まりも大幅に軽減できた』と喜ばれている」と胸を張る。
同製品は、18リットルの大型タンク搭載で、最新のコモンレール式高圧燃料噴射にも完全対応。燃料ホースを外して接続し、タンクに専用の洗浄剤と軽油を1対2の割合で入れ、約40分間アイドリング。内部に付着したカーボンに洗浄剤が染み込んで浮上させ、それを燃やすことで、従来のエンジン性能が戻るという。
ドライバーと配車マンを悩ますインジェクタートラブルを未然に防ぎ、「部品交換などの修理コストも大幅に削減できる」ため、トラック運送業界を中心に「年間100台以上のペースで導入企業が拡大している」。
同課長は、「新車導入時から活用頂ければ、良い状態を保って乗り続けて頂ける」とし、「ドライバーさんのストレスを軽減できるだけでなく、燃費も改善されるなど、メリットは多い。ぜひ導入いただきたい」と語る。
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