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製品・IT
もりや産業 荷崩れ防止シート開発、6輪カート用
2018年7月3日
もりや産業(菅野勝社長、大阪市城東区)はこのほど、6輪カート用の荷崩れ防止シートを開発した。
同商品は「ストレッチフィルムゴミを減らしたい」「荷崩れ防止ベルトはすぐ紛失して困る」「ベルトを巻く手間を少しでも短縮したい」と言った現場の声を聞き、開発されたもの。
4つのメリットとして①ストレッチフィルムでごみゼロ(ストレッチフィルム費用とフィルムゴミの処理費用をゼロに)②作業効率アップ(ボタンフックとWフックで簡単なセッティングが可能。片面独立方式で、開梱落下の心配無し)③シート回収率アップ(カートに取り付けたまま回収でき、紛失する心配がない)④冷えムラ&結露防止(冷えムラによる商品の傷みや結露によるトラブルを軽減)が挙げられる。
シートサイズは1550mm×450mmと1550mm×900mmの2種類。取り付け許容範囲(間口+側面の長さ)は1550mm〜1620mmとなっている。
マーケティング部の平井和人氏は、「スーパーなど、流通の現場の情報を聞いていると、今まではストレッチ式のベルトで出荷作業を行っていたが、均等で正確に固定できるものだと助かると聞いた」という。
同氏は、「今回開発した『6輪カート用の荷崩れ防止シート』は、荷物を1周して巻くマジックベルト式。L字型で下に落ちない仕様。回収率・作業効率アップでコスト削減を狙うことが可能」と説明した。
◎関連リンク→ もりや産業株式会社
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