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    日立ソリューションズクリエイト 管理ソリューション「ダメージトレーサー」

    2018年7月2日

     
     
     

    商品そのものだけではなく、梱包も商品の一部として扱われるケースは多い。しかし、輸送の課程でダンボールに傷が生じるケースもあり、その度にレポートの提出を求められることもあるだろう。こうした時間は労働時間を長くする要因の一つでもあるが、自社を守り、荷主から信用を得るために欠かせない時間の一つでもある。今回は、そんな業務時間を劇的に減らし、輸送品質の向上も手伝ってくれるという、日立ソリューションズクリエイト(西條洋社長、東京都品川区)が提供する管理ソリューション「ダメージトレーサー」について話を聞いた。

    石田芳治主任技師(写真右)は「一般的な物流の過程で破損の有無を確認するタイミングがあり、現在は破損確認も非常に厳しくなった。管理制度も厳しくなりデジカメで撮影してハードに取り込んで整理し、大量にある画像の中から該当するものを探し、レポートに貼り付けるなど非常に手間と時間がかかる。そういった部分を解消できればと作製したのがダメージトレーサー」と話す。

    ダメージトレーサーの主な機能として、タブレットやスマートフォン、ハンディターミナルなどから撮影した写真の加工や、画像を活用したレポートの作成サポート機能がある。使用例をあげると、貨物受け渡し・受け取り時に確認できた傷をその場で撮影し、写真に直接、書き込む形で傷の説明文を加え、ダメージの種類やレベルなどを登録してあるタグから選択し、情報登録、双方のサインを記入する。そして本社などの管理PCへ送信、レポート検索・発効といった形となる。また種類・レベル以外にも、貨物情報(発地・経由地・関わった運送企業)の登録が可能となっており、後から検索し分析に利用することも可能だ。

    こうした機能により、従来は写真を撮影してからオフィスへ持ち帰り、書類作製ソフトに貼り付け、細かく説明文書を作っていたレポートを、その企業独自に作製したフォーマットで、簡単な操作になり、短時間で作製できるようになった。もちろんダメージのレベルや種類なども企業で独自に設定可能となっている。

    実際に、導入前の評価として効果測定した物流企業(2次受け事業者)では約70%の時間短縮・効率化を実現している。なお、通常の荷主へ提出するレポート作製機能以外に、保険請求に必要な資料作成も5月からサポートするという。その他にもモバイルプリンターからの印刷、複数倉庫に対する分散管理機能なども有している。ちなみに、現在もダメージトレーサーは導入前の評価テストとして無料でレンタル可能となっている。

    他にも事業協同組合など複数企業で基幹サーバーを共有する形の利用も可能。加えて、現在研究中のオプションとしてAIによる画像解析機能もあるという。

    ◎関連リンク→ 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト

     
     
     
     
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