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    横浜ゴム オールシーズンタイヤ、経済性と安全性を改善

    2018年9月10日

     
     
     

    横浜ゴムは、国際物流総合展でトラック用のオールシーズンタイヤ「710R(ナナイチマル・アール)」に加え、タイヤ空気圧モニタリングシステム「HiTES(ハイテス)」などの情報ソリューションサービスや、グループ会社の愛知タイヤ工業のフォークリフト用タイヤなどを展示する。

    愛知タイヤ工業はフォーク用タイヤ専業のメーカーで、昨年から横浜ゴムグループの一員となった。「トラックからリトレッド、農機用まで幅広く扱う横浜ゴムが、フォーク用タイヤについても販売店で対応できるようになった」と語るのは、生産財事業企画部の丸尾英史氏(写真右)。「小さな車から大きなトラックまで、フルサポートを実現した」。

    「中でも、白と緑のカラータイヤのニーズが高まっている」と語る同氏。「食品やITの現場では、白や緑色の床が多く、それぞれの床の色に合わせたタイヤの方が、タイヤ痕が目立ちにくい」と、美観を重視する傾向にあると明かす。

    「フォークはメンテナンスフリーのノーパンクタイヤが主流だが、従来は乗り心地がいいとは言えなかった」とし、「愛知タイヤ工業では、クッション性を高め、オペレーターの疲労を軽減している」と語る。

    トラック用タイヤ「710R」は、今年3月に発売されたもの。TBR製品企画室の佐藤寛之氏(同中央)は、「耐摩耗性能と耐偏摩耗性能を大幅に向上させ、経済性と空荷時の安全性の改善を目指し、開発した」と説明する。なお、フォーク用、トラック用いずれもリトレッドタイヤを参考出品する予定で、「リトレッドもアピールしたい」と話す。

    リトレッドの特徴は、経費削減と環境への配慮が挙げられるが、「北米では全体の40%ほど普及しているのに対し、日本ではまだ20%。使用済みのタイヤであることに不安を感じられているのでは」と分析する。

    そこで、同展では、リトレッドの作業順に、摩耗したタイヤ、表面を削ったタイヤ、新しくゴムを巻きつけたタイヤ、溝をつけた完成品のタイヤの4つを展示。「どのように品質を担保しているのか、製造工程を現物サンプルで紹介することで、親しみやすく、不安を払拭いただけるのでは」と語る。

    TBR製品企画室の荒木泰彦氏(同左)は、「参考出品する『HiTES』は、情報の見える化が図れる」とし、「新バージョンでは、遠隔地の管理者や経営者がリアルタイムにタイヤ情報を確認できる」と胸を張る。「将来的には、タイヤの使用状況をリトレッド時の検査に生かすことで、見えない部分をデータで把握し、より安全性を高められる」と青写真を描く。

    「ニーズがある商品はもちろん、幅広のシングルタイヤなど、ニッチな商品にも注力している」と語る佐藤氏。荒木氏は、「今後は、IoTの情報サービスも提供したい」と意気込む。丸尾氏は、「ぜひ当社の製品やサービスを会場で実感いただきたい」と語った。

    ◎関連リンク→ 横浜ゴム株式会社

     
     
     
     
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