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    リオス ICTでシステム管理「バース管理システム」

    2018年10月26日

     
     
     

    52社からなる両備グループでシステム開発を担当するリオス(松田久社長、岡山県岡山市)が開発した「バース管理システム~倉庫荷下ろし場在車判定システム~」が注目されている。

    移動体ビジネス事業部の梅村和孝シニアリーダーと木本一機リーダーは「元は、乗用車の時間貸し駐車場の監視を目的に開発したシステム。空きスペース情報の提示や、各スペースの稼働状況を管理するものだったが、これをベースに、倉庫や物流センターでトラックの自動誘導ができるのではないかと考え、開発した」と話す。

    このシステムの特徴として、「一般的に倉庫は取り扱う対象物や出荷頻度で、機能の必要・不要が大きく異なる。そこで、『オープンイノベーション』を基本とする2社のシステム、つまり我々が開発してきたバース管理システムをベースに、予約システムや配車システムといった他社のシステムとも相互接続し、連動した包括パッケージングメニュー『バース入退場統合管理システム』のご提案を、この春からスタートさせた」という。このサービスは、倉庫の規模や取扱対象物、現場のオペレーションに合わせ、必要な機能を取捨選択する事を基本としており、例えばチェックインのシーンでは、「カーゲート、車番認識、ETC(DSRC)、受付管理(タブレットまたはNFC)」の機能から、必要な機能だけをシステムに盛り込むという方式。トラック到着時のチェックインから、バース、誘導の各シーンで管理に必要な機能を選択し、必要かつ最低限の機能だけを集めたイージーオーダーシステムが構築できる。また、カメラを使った在車判定は、画像が残ることにより、作業の監視、作業履歴の保存など、セキュリティ面での効果も見込める。「リオスの強みは、カメラ画像の解析や赤外線などのセンサーを通し、ICTでシステムを管理すること、逆に、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのICTデバイスからカーゲートや招き灯などの物理的なデバイスをコントロールする技術に長けていることです」と説明する。

    木本リーダーは今後の展望として、「弊社は、位置情報が管理できる機器(動態管理ソリューション)も提供しており、それと連携させることで、トラックの到着時間の予測もできるようになり、空きバースに予定外のトラックを誘導するなどのアレンジも可能になる。この動態管理との組み合わせは、空きバースの有効活用だけでなく、倉庫側に出荷のスピードアップを促すなど効率化への検討も可能となり、待機時間の縮小、人員削減による人手不足対策でコスト削減にも繋がる。今まで開発してきたシステムや業務経験を元に、新たな業務領域への開発にも着手していきたい」と語る。

    ◎関連リンク→ 株式会社リオス

     
     
     
     
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