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    移動無線センター 「mcAccess e+」に新型、IP無線搭載のオールインワンモデル

    2018年12月18日

     
     
     

    災害が全国で相次ぎ、企業の危機管理やBCP(事業継続計画)の策定が急速に広がっている中で、信頼性が高く、低コストの通信システムとして注目されているのがMCA無線だ。移動無線センターでは年末に「mcAccess e+」の新型携帯機の発売を予定している。IP無線を搭載したオールインワンモデルで、通信の二重化を1台で実現。MCA無線は緊急時も通常業務と同じくスムーズな通信が可能で、一刻を争う危機管理用にも最適なシステムとして信頼を得ている。同サービスを提供する、移動無線センターの担当者に聞いた。

    平成28年9月にスタートした「mcAccess e+」は、災害に強い高信頼のMCA無線にIP無線機能(ドコモのLTE+3G)をプラスして、エリアを大幅に拡大したサービスだ。同サービスの特長は、何と言ってもつながりやすさで、万一の場合でも日常時にも安心して使用でき、トンネル内やビルの谷間、山間部でもつながる安心さがある。

    携帯型無線機は、災害に強いMCA無線とエリアが広いIP無線が1台に融合した最強ハイブリッド機で、IP67の防塵/防水性能で耐災害性も確保されている。MCA無線の月額利用料のみで利用可能で、17時間以上の連続運用時間を実現している。市販の乾電池を使える乾電池ケースや車のシガーライターで充電しながら使える2WAYチャージャーと、豊富なオプションも魅力だ。従来機から使いやすさをさらに追求し、大型液晶画面やBluetooth搭載、前面スピーカー部は異物が入りにくいサイドスリットなど、随所に工夫が散りばめられている。

    日本の準天頂衛星にも対応した高機能GPSアンテナ内蔵で位置が即座に把握できるほか、IP網を使ったデータ伝送への対応、複信通話(MCA利用時)に対応する。

    無線と比較されることの多いのが携帯電話だが、乗務中のスマートフォン操作で事故を起こすケースが相次いでいる。また、熊本地震での通信網の被災状況では、地震発生後多くの場所で停波し、1週間近く使えないというケースが散見された。担当者は「MCA無線は地震の際も停波せず、各中継・ブースター局とも通信可を確認できた。デジタルMCA無線は万一、伝送路支障があっても単独エリア内でサービスを提供する」と説明する。

    以前のバージョンである「mcAccess 」提供時から、阪神淡路大震災、新潟中越大震災などの大規模災害でも通信を継続した実績を持つ。平成29年10月には、中央省庁の災害対策本部設置準備訓練に協力するなど、MCA無線は安定した通信サービスとして高く評価されている。今年11月には総務省が主催した「災害情報伝達セミナー」の展示会に出展。行政機関やインフラ業界の担当者に、同業他社製品との差をアピールした。今後もさまざまな場所で新製品をPRしていく予定だ。

    担当者は「音声の質もさらに向上し、新型携帯機は物流事業者の方の日常・非日常で活躍すると自信を持っている。安心・安全に貢献できる同製品を活用していただければ」と話した。

    ◎関連リンク→ 一般社団法人移動無線センター

     
     
     
     
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