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製品・IT
イメージマジック 自動梱包出荷機で人手不足を解消 「生産性を6倍に」
2019年2月13日
イメージマジック(東京都文京区)は自動梱包出荷機「ODPS K-60J」とたたみ袋詰め機「ODPS T-43J」を販売している。
事業開発本部マネジャーの新町光宏氏は「自動梱包出荷機は生産性を6倍にすることができます。人手不足を解消することが実現でき、短時間、低価格で設置することができます」と説明。たたみ袋詰め機については、「Tシャツを畳むというのは多くの人手が必要で、ちょっとしたスキルも必要ですが、これを使えばだれでもできます」という。
自動梱包出荷機は「1時間に400個の梱包・出荷を実現。世界各国の自動梱包機を調査して、その中で、ぜひやりたいというモノを日本に持ってきました。1時間に400個梱包し、伝票の張り付けまでできます。この業界では大型ラインのものがほとんどですが、省スペースで設置できます。専用のPEバックでの出荷になりますので、梱包材費用も削減できます」という新町氏。
「大掛かりな場所は必要なく、当社がアパレル関係の企業だけにアパレルにはもってこいですが、他業種でも幅広く活用できます。書籍なんかもいいのではないでしょうか」とも説明する。
「ご注文いただいてから、2週間もあれば設置可能です。メンテナンスも当社がカバーさせていただきます。1日に2000個の荷物がある場合、人件費を考えれば4か月でコストが逆転します」という新町氏。「当社は出荷数の多い小ロットを中心としたオンデマンドグッズの作成を自社およびパートナー工場で行っています。工場の運営にあたり、工場ラインの効率化を突き詰めてきましたが、昨今の困難な人材確保問題を抱えている事情を考え、当機器導入で、これまで1人当たり1時間で70個ほどだった出荷業務が同400個と作業時間が6分の1になり、これまでの出荷工程人員を別工程に配置することで、工場人員の最適化を実現しました。来期以降、20億円の売り上げをめざしています」と話す。
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