-
製品・IT
西田製凾 折りたたみ可能な宅配ボックスを開発
2019年5月14日
梱包資材を手掛ける西田製凾(斉藤昌彦社長、京都府久世郡久御山町)はこのほど、折りたたみ可能な宅配ボックス「宅ちゃん」を開発。
同社では、2011年の東北大震災から、社会貢献を考え、プラスチックの折りたたみ加工の技術を生かした防災用品の開発製造に取り組んできたという。
今回、開発した「宅ちゃん」は、やむを得ず避難所生活をしている人が、自宅を離れても、宅配物を安心して受け取れる宅配ボックスとして開発された。
具体的な使用方法は、宅配の指定時間に合わせて、「宅ちゃん」を組み立て、玄関にワイヤーで固定するだけで、宅配業者が宅配ボックスの中から印鑑と鍵を取り出し、宅配物を入れ、伝票に受け取りの捺印をして鍵を掛けて終了となる。
同社では、「今後、南海トラフ巨大地震の恐れや、台風が巨大化する中で、防災対策の一環として、多くの方に使っていただき、社会貢献につながれば」としている。
◎関連リンク→ 西田製凾株式会社
関連記事
-
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ