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製品・IT
イージスワン 基幹システムに「連続運転アラート」搭載
2019年10月3日
イージスワン(東京都千代⽥区)は、配車計画や動態管理などの一括管理が可能な基幹システム「AEGISAPP運送業2」に「連続運転アラート」を搭載したと発表。連続運転時間を積算し、ドライバーに休憩を促すという。
同システムは、配車計画や動態管理に加え、運転日報自動作成、運賃自動計算、請求書自動作成、各種統計などが一括で管理できるもの。端末装置にはパイオニアの「B・PROカーナビ」を使用し、「ビークルアシストAPI」経由で取得した動態情報と業務情報(附帯業務、積込・取卸、荷待ち時間)を利用し、運転日報が作成される。さらに運転日報のデータを運賃計算システムに活用し、運賃・料金も自動計算。イージスワンの鶴⽥由規夫社長は「速度、加速度情報もAPI経由で取得するため、安全運転管理も行える」と話す。
今回追加された新機能は、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準第4条1項5号」の定めによる「連続運転時間」を超えないためのもの。同社長は、「10分以上の非連続運転時間を積算し、連続運転時間が4時間を超えないように休憩などを取るよう運転者に自動的にアラートを送信する」という。
◎関連リンク→ 株式会社イージスワン
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