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    マイクロソフトとトッパン・フォームズ 「RDSC Framework for Logistics」を共同開発

    2005年3月1日

     
     
     

     マイクロソフトとトッパン・フォームズは1日、Windowsプラットフォーム上で動作する流通分野向けのRFIDミドルウエア「RDSC Framework for Logistics」を共同開発し、2005年6月にリリースすると発表した。
     企業は、RDSC Framework for Logisticsを利用することで、JANやEPCをはじめとする複数のIDを処理できるマルチIDシステムを容易に構築することが可能となる。また、バーコードシステムをスムーズにRFIDシステムに移行させたり、バーコードシステムとRFIDシステムを共存させたりすることも可能となる。さらに、今後、日本でも本格導入が予想されている国際流通コードGTINにシステムを対応させたり、バッチ型のシステムをリアルタイム対応させることが可能となっている。
     
      RDSC Framework for Logisticsの機能は次の通り。
    1. JAN、GTIN、EPCなど、システムのマルチID化対応機能
    2. EPC Network Systemに準拠した機能
    3. Webサービスを利用したリアルタイムシステム連携機能
    4. 企業間でのデータ同期機能
    5. Reader/Writerの制御機能
     RDSC Framework for Logisticsはマイクロソフトの既存製品である.NET Frameworkをはじめ、Windows Server 2003、SQL Server 2000 および BizTalk Server(R) 2004の無償拡張コンポーネントとしてマイクロソフトホームページよりダウンロード提供される。
      この RDSC Framework for Logistics は、今年リリース予定の SQL Server 2005 / Visual Studio 2005 との互換性も保証される予定としている。
     また、RDSC Framework for Logisticsのリリースと同時に、RDSC Framework for Logisticsを利用したシステム構築を支援する有償サポートおよびトレーニングサービスの提供も開始する。同サービスの提供はトッパン・フォームズが行う。

     
     
     
     
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