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    マルエム 流通現場での荷崩れ防止用ネットを新発売

    2006年2月22日

     
     
     

     ストレッチフィルム(ラップ)に代わる荷崩れ防止ネットとして人気の『MMパネット』にこのほど、スーパーやコンビニなど流通現場で使われるミニ搬送機(カーゴ)専用の新製品が加わった。大手物流企業の協力も得て完成した同製品に、流通業界からの期待も高まっている。
     『MMパネット』は大証二部上場のモリト(大阪市中央区)と、建設工事用シートの製造を手がけるマルエム(大阪府松原市)が共同開発。建設現場で使用される転落防止用の強靭な特殊ネットを帽子型に編み込み、パレット積み荷物を上から包み込んで固定する。


     伸縮性のあるネットが積み荷を包み、上下左右から強力に締め付けて固定。走行時の揺れや強い衝撃を受けたときでも荷崩れ・落下を防ぐ。また、強靱なゴムがネットに編み込まれており、荷物をさらに固定する。
     長期間利用できるため、ラップのように毎回ゴミが出ないほか、材質に塩ビを採用しておらず、リサイクルが可能で環境に優しい。コスト削減にもつながることで、発売以来、多くの荷主企業や物流事業者から好評を博している。
     今回のカーゴ専用パネットは、配送センターやスーパー、コンビニ、ディスカウントストアなどの流通現場で、商品を運ぶ際に使用されているミニ搬送機(カーゴ)を対象とする。ネットでカーゴを包み込み、上部と中央部を強靱なゴムで締め付けて固定(写真1)。使用しないときは、ネットを上部に集めてベルトでまとめれば作業の邪魔にならない(同2)。装着がとても簡単なのも特徴だ。
     マルエムの馬嶋社長によると、カーゴ内の段ボールケースなどの荷崩れ防止のため、多くの企業はカーゴにラップを6、7重に巻いて対処しているという。1回当たり25メートルほどのラップを使っていることとなり、コスト負担に悩む企業が少なくないとのこと。また、カーゴにはキャスターが付いているため、ラップを巻く際には支える人間と巻き付ける人間の2人が必要となる。人件費もムダにかかり、運び終われば巻いていたラップはゴミとして回収され、地球環境という視点でもマイナスだ。
     同社によると、今回の「カーゴ専用パネット」は、従来から取引のあった日本通運新潟物流事業所の協力もあって完成に至ったという。馬嶋社長は、「日通さんからもアイデアをいただいた。そういう意味では『共同製作』と言える」と話す。
     価格は8400円。販売に関する問い合わせは、電話06(6252)3558番(モリト・ファスニング事業部)、技術的な問い合わせは、電話072(330)5782番(マルエム)まで。

     
     
     
     
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