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    三菱重工 バッテリー式フォーク「エルディア」フルモデルチェンジ

    2008年3月26日

     
     
     

     環境意識の向上に伴い、フォークリフトも、エンジン式からバッテリー式へのシフトが加速。その割合が約5割に迫ろうとする中、ユーザーは、バッテリー式フォークリフトにも「パワー」や「長時間駆動」を求めるようになってきている。
     三菱重工業は、カウンターバランス型バッテリー式フォークリフト「ELDiA(エルディア)」をフルモデルチェンジした。


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     これまでは1.0t─2.5tクラスのラインナップだったが、今回は2.8t、3.0t、3.5tを追加。同社の主力製品であるエンジン式フォークリフト「GRENDiA(グリンディア)」と同じラインナップをそろえることで、顧客により深く提案していく構えだという。
     同社汎用機・特車事業本部物流機器部の榎本智之主席部員によると、「当社の主力であるエンジン式に比べると、バッテリー式への取り組みは遅れていた」という。前回のフルモデルチェンジから10年程度が経過しており、「お客さまからのニーズも高まっていた」。そこで、「昨年、フォークリフト事業で提携した日本輸送機(ニチユ)からOEM提供を受けることで、日本トップレベルの性能を持つ新モデルを、『三菱ブランド』として提供することが可能になった」のが、今回のフルモデルチェンジの経緯という。
     バッテリー式フォークリフトで最も重要視されるのが「稼働時間」だが、「従来製品に比べて1.2倍の稼働を実現した」。また、バッテリー式は屋内で使われることが多いため、「狭いスペースでも快適に作業していただけるよう、旋回半径を小さくし、小回りが利くようにした」。
     そのほか、乗り降りしやすい「ローステップ」、安全走行を促す「車速リミッター」の装備(オプション)など、作業性や安全性を向上させるための配慮がなされている。「スピードが出ない設計にすることでタイヤの摩耗を防ぎ、ランニングコストを低減する効果もある」。
     屋外や坂道などの走行条件によって、あるいは24時間稼働のセンターなど、バッテリー式が向かない現場もある。同氏は、「すべてがバッテリー式に置き換わるとは思っていない。エンジン式も環境性能が上がっており、安心してお使いいただける」とした上で、「利用環境に応じて、バッテリー式、エンジン式の両方を合わせて提案できるのが当社の強み」とアピールする。
     同社は、100%出資の系列ディーラーを全国に持つことで、「販売からアフターフォローまで、メーカーに直接研修を受けたスタッフによる質の高いサービスを提供している」(同氏)。顧客向けに安全講習を行うこともあり、顧客ごとのフォークリフト利用環境に合わせて講習メニューを提供しているという。
     価格は、244万4000─592万3000円。「商品単体の機能はもちろん、ラインナップやサポート体制も含めてトータルでお役に立ちたい」と同氏。
    enomoto400.jpg
    榎本氏
     詳細は同社HP、http://www.mhi.co.jp/

     
     
     
     
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