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    三菱ふそう 完成車「リミテッド」販売、短納期・安定感をアピール

    2008年7月24日

     
     
     

     三菱ふそうトラック・バスはこのほど、シャシーとボディーをセットにしたカーゴ車「LIMITED(リミテッド)」シリーズを販売。小型はバン、中型・大型はウイングトラックをそろえる。効率輸送をサポートする機能を標準設定し、量産化することで、短納期かつ割安感をPRする。
     トラックは顧客ごとに仕様が異なる「一品モノ」が一般的で、メーカーは顧客のオーダーを受けてから製造。その工程は、シャシーが完成してからボディーに取りかかる流れだが、同社国内販売本部の岸正宏部長、長谷川弘主任、菊池正晃主任は「製造に時間がかかり、価格設定が高くなりがち」と指摘する。


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    「LIMITED(リミテッド)」シリーズ
     同シリーズは、「必要な実用機能を絞り込んで標準化」(岸部長)し、製造するタイミングを受注前に前倒しした。受注と同時に納品準備に取りかかるので、納車までの期間が短いのが最大の特徴だ。通常、「(キャブ付きシャシーの場合)2、3か月かかる」が、同シリーズは、「小型は最短5日間、中・大型でも7日間程度(車両登録手続きの差)」で納車できるという。量産することで、「部品などの単一コストも下げられるうえ、品質も安定する」。ボディーはパブコが担当した。
     仕様は、「マーケティングして、最大公約数を取った」(同部長)。車両クラスごとにコンセプトを明確化し、大型は「燃費」、中型は「積載量」、小型は「容量」を重視。大型は燃費を邪魔する抵抗要因を抑制するため、ドラッグフォイラーや省燃費タイヤなど装備類を工夫。中型にはアルミ材を多用し、軽量化を図った。小型はボディーをスケールアップし、「国内小型トラック・クラス最大級の荷室長と荷室高を確保した」という。
     同社は、これまでに中型トラックの完成車として、「カーゴ・エキスプレス」を展開。両主任によると、「カーゴ」が「積載量に特化」しているのに対し、「リミテッド」は、「使い勝手の良さを最優先させ、その上で積載量を取った」。さらに、「リミテッドは大勢の方に受け入れられやすい仕様にした。お得感をアピールしていきたい」(同部長)と意気込む。(松宮志のぶ)
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    左から長谷川氏、岸氏、菊池氏
    ◎関連リンク→三菱ふそうトラック・バス

     
     
     
     
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