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    三菱電機 UHF帯RFIDタグでスムーズ管理

    2008年9月18日

     
     
     

     三菱電機は、UHF帯RFIDを活用したソリューションを展開。なかでも、最も導入実績が多いのが「入退場管理ソリューション」。オフィスの入り口に設置される「歩行者入退場管理システム」はもちろん、物流施設や工場などでは「車両入退場管理システム」「フォークリフト入退場管理システム」の引き合いも多いという。


     「読み取り距離が長い」というUHF帯の特徴を生かし、車両・フォークリフトいずれの場合も、乗り降りせずに認証できるのが特徴。車両であれば、「構内に来る車両を止め守衛が一台一台確認する」という従来の管理方法に比べると、業務効率が格段に向上する。
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     同社IT宇宙ソリューション事業部・RFID担当部長の會田一男氏によると、フォークリフト管理システムは、セキュリティ確保の目的による導入例が多く見られるという。自動シャッター・自動ドアとの連動で、タグのついた車両、またはタグのついたユニフォームを着た作業者以外の入場を制限することができる、と現状を分析する。
     また、「入り口で(フォークリフト搭載の)物品情報を一括で読み取る」という検品用途への活用も視野に入れている。まだ実用化していないが、試験的な運用を開始している。
     各種ソリューションを提供する同社だが、もともとはリーダライタ装置やアンテナ、タグの製造が本業。「多くのタグを早く読み取る」「高速で移動するタグを正確に読み取る」という二つの技術を生かし、今後は、「物流管理ソリューション」への注力をさらに強化していく。
    フォークリフトに載せた荷物の一括検品もその一例。国際標準規格であるEPCグローバル「CIG2」に準拠しているため、国際物流への適用も可能だ。
    rfidmitsubishi2.jpg
    會田一男氏
     同社HPは、http://www.mitsubishielectric.co.jp/device/rfid/

     
     
     
     
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