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    大阪府流入規制スタートへ、施行前に奈良県で減車傾向

    2008年11月17日

     
     
     

     大阪府のディーゼル車流入規制が来年1月から施行される。大阪府と隣接する他府県の事業者は排ガス基準に達していないトラックの代替えを行う必要がある。
     とりわけ奈良県の事業者は、大半が大阪府と何らかの接点を持っているとされているが、施行を前に減車が目立ち始めている。


     「4年前から大阪へトラック五台を走らせていたが、年内にすべて減車していく」と話す奈良市内の運送会社社長。「燃料価格が上がったうえに、新車への買い替えは現状の運賃では採算が合わない」のが理由だ。
     別の事業者は5台のトラックを売却して1台の新車を購入した。排ガス基準に満たないトラックを条例に適合するには、代替えや排ガス低減装置を装着する必要があるが、軽油価格の高騰もあり、車を減らす選択肢を取る事業者は少なくない。
     奈良運輸支局によると、平成20年4月から10月までの7か月間で県内の営業用トラックの増車が約1000台に対して、減車が約1500台となっている。
     同局は「12月、1月にかけて減車はさらに増える可能性がある」と話しており、減車傾向に拍車がかかる可能性を指摘している。(大塚仁)

     
     
     
     
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