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物流ニュース
JR貨物2月実績 コンテナ・車扱前年より減少に
2020年4月6日
日本貨物鉄道(JR貨物)がまとめた2月の輸送実績は、コンテナが165万4000トン(前年同期比4.4%減)、車扱81万9000トン(同1.1%減)で、計247万3000トン(同3.3%減)。年度累計では、コンテナ1889万3000トン(同3.4%増)、車扱801万9000トン(同1.9%減)、計2691万2000トン(同1.8%増)だった。
コンテナは「農産品・青果物」で北海道からの玉ねぎ、馬鈴薯が順調に推移したほか、積み合わせ貨物は、東北、関西地区などでトラックから鉄道へのシフトが進んでおり、好調な荷動きとなった。コンテナ全体では、自動車部品をはじめ新型コロナウイルス感染症による影響も重なり、前年比で減少した。
車扱は、セメントが好調な荷動きとなったものの、暖冬に伴い灯油をはじめとした石油の需要が減少したことで、全体では前年を下回った。
◎関連リンク→ 日本貨物鉄道株式会社
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