-
物流ニュース
日本郵便 配送ロボットの運行実験、エレベーターと連携
2020年4月21日
日本郵便は3月3日、物流分野での「配送ロボット」の活用に向けた運行実験を東京都千代田区の本社で実施した。
実験では、2輪走行する「YAPE」と名付けたロボットが、14階のメールセンターで社内便を搭載。自動走行してエレベーター前に到着すると、自らエレベーターを呼び出し、乗り込んだ。9階、6階のオフィスフロアで、それぞれ指定された場所で停止。社内便を(担当者に)受け渡した後、再びエレベーターに乗り、センターに戻った。
日本郵便は2017年以来、配送ロボットの可能性を検証するため、実証実験を継続的に行っている。今回はロボットの「エレベーター連携」を中心課題として、始点から終点まで自律での配送を行うことを目的に実施した。同社は「今後、エレベーター連携も含め、屋内環境での実用化を目指し、引き続き取り組んでいく」と説明している。
◎関連リンク→ 日本郵便株式会社
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ