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物流ニュース
パーマンショップ広島店「手に取って選ぶ場所」実店舗開店3か月
2020年4月23日
パーマンコーポレーション(大阪市西区)初の実店舗「パーマンショップ広島店」が三原市に開店して3か月。「商品を手に取って選べるようになったと好評をいただいている」と話すのは店舗担当の藤元洋・広島センター、西日本支部・物流部部長だ。
同店は、物流関係やトラックディーラーが立ち並ぶ同市南方の国道2号に面し、昨年12月15日にオープン。倉庫用地として取得した土地だが、「社長が長年温めていた『商品を手に取って見られる場所がほしい』という夢を実現するべく、実店舗を作ることになった」と同部長。
同時期に広島地区への出店を検討していた貨物堂(妹尾秀訓社長、岡山県倉敷市)と考えが合致し、コラボショップとして誕生。店舗運営は貨物堂が行い、パーマン社が幅広く取り扱う物流用品から、貨物堂が得意とする個人ユースまでが「ワンストップでそろう店」(同部長)になっている。
同部長は「実店舗はBtoC。商品を手に取って納得して買ってもらえるので、注文間違いがなくなった。オープンから返品実績はない」という。商品は全アイテムの5分の1にあたる1000品を常時陳列。新商品や季節品など通販カタログを先取りして並べている。
また、「店舗と広島センターは、目と鼻の先の距離。店にない商品もその場で取りにいけるし、カタログ商品を取り置きしておくこともできる」(同部長)こともメリットだ。
一方の貨物堂ではパーツをはじめ常時4000アイテムが並ぶ。妹尾社長は「取り扱いアイテムの8割となる600点を並べるハンドルカバーや、部位・用途別に洗剤各種は特に力を入れている」とのこと。
「トラック用品のセレクトショップとして吟味した良い商品をそろえ、この店でブランド力をより強化したい。ドライバー同士のコミュニケーションが減っている時代だが、販売の網目を広げていきたい」とも話している。
◎関連リンク→ 株式会社パーマンコーポレーション
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