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物流ニュース
「高速使わずに済む」倉敷の国道2号拡幅
2020年4月16日
4車線化の着工以来、朝夕の通勤時間帯を中心に慢性的な渋滞が続いていた倉敷市内の国道2号の2.7km区間(同市片島町~同市船穂町)が3月14日、全線で利用可能になるとの発表にトラック関係者らも安堵の表情を浮かべる。
県西部から大阪方面へ雑貨を運ぶ運送会社の社長は「経費を考えて部分的に国道2号を使わせてきたが、労働時間の制約も気になる。そのため渋滞がひどいときには、国道と並行して走る山陽道の玉島IC~早島ICの1区間だけでも乗せるように指示していた」と喜んでいる。
周辺では平成19年度から、国道2号の同市新田~船穂町(船穂)に至る延長7.7kmの区間を4車線化する「倉敷立体事業」が進められており、それにともなって大規模な渋滞が発生。14日からは、従来の2車線道路を西行きとし、高梁川大橋の北側に新設した2車線が上り道路となる。「時間が読めるようになることで、ドライバーらのイライラも解消してくれるだろう」(倉敷市内のトラック事業者)と歓迎の声が多く聞かれる。
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地場の時にしか走らないがこれはありがたい。
ここを80〜90で走るトラックを徹底的に取り締まれ!何で法律を守り休憩も取らずに走る私に「邪魔だ!ボケ!」みたいな走りをされなきゃならんのか?
こういうどローカルな記事も全国紙に載せる物流ウィークリーはおもしろい