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物流ニュース
Azoop 「トラッカーズマネージャー」正式版の提供開始
2020年3月28日
日本初の運送業界向け車両販売プラットフォーム「トラッカーズ」を運営するAzoop(アズープ、朴貴頌社長、東京都世田谷区)は3月3日、車両コストの見える化をサポートするクラウド型車両管理ツール「トラッカーズマネージャー」正式版の提供を開始した。
「トラッカーズマネージャー」正式版について、朴社長は「車両台帳や運転者台帳をクラウド上で簡単に作成することができるシステム」とし、「昨年11月に出したβ版で好評を得たため、意見や要望をいただき、改良を加えて正式版をリリースすることになった」という。
「トラッカーズマネージャー」では、車両の情報を一元管理することができるほか、車1台ごとのコストの見える化やドライバーの管理を行うことができる。それぞれの車両にどれくらいの費用がかかっているのか、なかなか分かりづらかった部分も車両1台ごとでわかるようになっている。
車両情報に関しては、車両台帳以外で、車両の購入から廃車までの間の全ての履歴をクラウド上で管理することができる。また、修理履歴や3か月点検など毎年の情報をストックしてスケジュール管理を行うだけではなく、忘れ防止のためのアラート機能などもついている。
「そもそも車歴簿をつくれるシステムが無いなか、『トラッカーズマネージャー』ではクラウド上で管理できるので、非常に楽になるのではないか」としたうえで、「今後はさらに、車両修繕費などを自動化して未来予測をして予算組みを楽にすることや、Gマークやグリーン経営など書類作成業務を自動でできるようにすることを目指している」と話している。
◎関連リンク→ 株式会社Azoop
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