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物流ニュース
関通 自律走行ロボット「Syrius」を導入 関西、関東の2拠点で
2020年5月18日
関通(大阪府東大阪市)は3月31日、シリウスジャパン(東京都昭島市)が提供する自律走行ロボット「Syrius(シリウス)」を関西・関東の2拠点に導入したと発表。同製品は、ピッキング作業の支援を行うという。
今回、導入されたのは、兵庫県尼崎市のロジポート尼崎内にある「関西主管センター」と、埼玉県和光市内にある「東京第一物流センター」の2拠点。同製品は、自ら撮影を行った画像をAIによる解析で位置データを認識し、複数のロボットが倉庫内で直接通信を行い、動きを決める。
関通では、商品をピッキングして運ぶといった作業に同製品を組み込み、商品を自動で運ばせることで作業者の歩数削減と生産性向上を見込んでいる。また今後は、関通が自社で開発・販売を行っている倉庫管理システム「クラウドトーマス」との連携を計画している。
◎関連リンク→ 株式会社関通
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