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物流ニュース
ZMPの物流支援ロボット「キャリロ」 複数台での最適制御機能を追加
2020年5月15日
ZMP(東京都文京区)は物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」に、自動運転車や宅配ロボット向けの予約管理・配車システムのクラウドサービス「ROBO―HI」との連携機能で、複数台での最適制御機能を今年4月にリリースすると発表した。「すれ違い制御機能」と「呼び出し制御機能」が追加される。
「すれ違い制御機能」は、走行が交差する十字路などに複数のキャリロが同時に侵入した場合に、ROBO―HIが運行状態を整理し、各キャリロに走行や一時停止の指示を与えることで、円滑なすれ違いを実現するもの。
「呼び出し制御機能」は、倉庫内でのピッキング時の台車補充など、台車が必要な場所とタイミングでタブレットを用いて呼び出し、キャリロを自動で配車するもの。両機能はキャリロ1台あたり月額 1万5000円(税抜)で提供される。
同社は、「今後、無人フォークリフト『CarriRo Fork』などと協調させて、パレットを完全無人で搬送することも可能となる」としている。
◎関連リンク→ 株式会社ZMP
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