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物流ニュース
広ト協 チラシ作成で働き方改革に一役
2020年5月22日
【広島】広ト協(小丸成洋会長)はこのほど、広島市中心部の荷さばき用駐車スペースを案内するチラシを1000部作成。広島支部の特積部会員を中心に配布し、ドライバーの業務に役立ててもらっているという。
集配中のトラックの違法駐車防止対策として、県内の約150か所に貨物車駐車可規制区間を設置。特に、狭い道路沿いにビルが密集する同市中心部には、約10年前に広ト協も参加した社会実験を機にトラックベイも設けられている。
ドライバーの作業効率の向上や駐車ストレス軽減など働き方改革の観点からも、広ト協は荷さばき用駐車スペースの運用拡大を重要視しており、以前から集配中のトラックの駐車規制見直しに関する意見を全会員や労働組合から集約し、行政に要望。平成30年度に要望した6か所のうち、昨年9月に新設2か所、規制時間延長2か所が供用開始された。
今回のチラシは、この新設と時間延長の計4か所を紹介。地図と利用時間だけでなく、現地の写真も入れたわかりやすい内容。また、裏面は市中心部の地図上に、貨物車駐車可規制区間とトラックベイを色分けして表示。目標物や適用時間も案内している。
◎関連リンク→ 公益社団法人広島県トラック協会
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