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物流ニュース
石ト協 PR動画「TRUCK TRACK」の第2弾配信
2020年5月28日
石川県トラック協会(久安常信会長、久安重機運輸)はこのほど、ホームページやユーチューブでオリジナル動画の配信を開始した。
同動画は、昨年に県ト協で制作され話題となったトラックの音だけでつくられたミュージック動画、「TRUCK TRACK」に続く第二弾として企画されたもので、100万回以上の再生数を記録した前作からの流れを受けて、完成が待たれていた。「前回よりも、スケールアップしたものをつくりたかった」と関係者が語った動画は「TRUCK DANCE」と名付けられ、音楽に合わせて動きを取るトラックと北陸学院大学ダンス部の学生らが共演。「トラックで踊ってみたけど限界を感じたので、学生さんに助けてもらいました」とのメッセージと共に弾けるようなダンスを披露した学生らの姿からは、今回の主なターゲットとしている若年層の活躍が、トラック運送業界には不可欠であるとの思いが伝わってくるようだ。
同企画を推進した県ト協広報委員会の小前田彰委員長(小前田運輸、小松市)は今回の事業に触れ、「人材不足と言われてきたなか、1作目の動画が思わぬ反響を呼び驚いた。 斬新な取り組みをしながら若い人たちに興味を持ってもらえたらと考え、 昨年から計画を進めてきた」とコメント。「若い人たちとセッションをしながらPRを続け、それが我々業界の明るい未来につながれば」とも語り、今後のさらなる効果の高まりに期待を寄せている。
またエネルギッシュなパフォーマンスを演じたダンス部員からは、「ハンドル操作やシートベルトを締める動作など、物流に関わる動きを表現している」と振り付けに込められた思いが語られ、さらに「みんな笑顔で明るく、楽しいイメージで、和気あいあいとした雰囲気で臨めた」と収録時の感想に言及。動画内で展開されたトラックと学生らによるダンスを通した融合は力強く前向きな未来を想起させるもので、「トラックの仕事を知る、ひとつのきっかけにしてもらいたい」との関係者の願いは、ダイナミックで印象的な数々の動きのなかに色濃く散りばめられている。
◎関連リンク→ 一般社団法人石川県トラック協会
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