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物流ニュース
SBSホールディングス 改善事例発表会を開催
2009年1月22日
SBSホールディングス(鎌田正彦社長、東京都墨田区)は10日、東京ビッグサイト(同江東区)で「第4回SBSグループ改善事例発表会」を開催した。
194チームがエントリーし、社内選抜会を勝ち抜いた10チームが発表。従業員、取引先など830人が出席した。
鎌田社長らグループ企業の経営陣17人が採点。センター内のレイアウト変更や配送ルートの変更、積載率の向上などに加え、車重の軽量化と給油量の調節による省燃費活動や、配送員確保のための独自のマーケティング、求人方法の工夫など、ユニークな取り組みも見られた。
フーズレックグループの東北ウイング岩沼第二物流センター収支改善プロジェクトチームが「最適な人員配置による営業利益高の改善」の取り組みで1位となり、社長賞を獲得。2位に総合物流システムKR今市センター今市チーム、3位にはティーエルロジコム東扇島支店輸送チーム、4位にフーズレック広域運送事業部配車チーム、5位にはティーエルロジコム町田支店運輸チームがそれぞれ選ばれた。その他の5チームは奨励賞となった。
雨宮路男執行役員改善統括部長は「優秀事例2チームを4月23日に開催されるJILSの全日本物流改善事例大会に参加させる。社内で行っている改善研修の修了者が10チームの中に8人おり、教育の成果が出てきている。改善についての考え、取り組みが全体的に底上げされてきている」と講評した。
同社は第5回改善事例発表会を6月27日に開催する予定。 -
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