Now Loading...
 
  • 物流ニュース

    琵琶湖環境フォーラムで「エコステ増設が必要」

    2009年1月28日

     
     
     

     滋賀県低公害車普及促進協議会が主催する「琵琶湖環境フォーラム」が14日、立命館大学(草津市)で開催された。
     ゲストスピーチでは環境ジャーナリスト・フリーアナウンサーの村田佳壽子氏が「世界の環境問題から見た琵琶湖」をテーマに講演。ワークショップでは「物流部門における天然ガス自動車普及について」をテーマに、参加型パネルディスカッションが行われた。


     ディスカッションに参加したのは、近畿運輸局の新垣慶太・自動車交通部長、滋ト協の安田昌生副会長、エコトラックの池田雅信社長、菜の花プロジェクトネットワークの藤井絢子代表、村田佳壽子氏。司会は立命館大学の石田修一教授。
     安田副会長は、「トラックは悪いイメージを持たれていることが多いが、国民の生活を守るもの。業界内では低公害車に対する助成を行うなど、排ガスの削減率で貢献している。滋賀県は天然ガス車のエコステーションが少ない。天然ガス車導入促進には、ある程度のインフラ整備が絶対条件。国が大きな決断をする必要がある」と訴えた。
     また、エコトラックの池田氏は自社の60台近いトラックがすべて低公害車であるとしたうえで、「天然ガス車しか使わない運送会社を作って、同業他社にアピールしたかった。お客さんに喜んでもらえたことが、一番のメリット」とした。
     池田氏は「(エコステーション普及を)業界自体が進んでやることも大切」とし、新垣氏は「国が補助をするだけでは普及しない。市民一人ひとりの意識変化も重要」と訴えた。

     
     
     
     
  •  
  •  
  • 「物流ニュース」の 月別記事一覧

     
  • 物流ニュース」の新着記事

  • 物流メルマガ

    ご登録受付中 (無料)

    毎週火曜に最新ニュースをお届け!!

    ≫ メルマガ配信先の変更・解除はこちら