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    カリツー 今年のスローガンは「やさしい運転と苦情ゼロ」

    2009年2月6日

     
     
     

     カリツー(田上順三社長、愛知県安城市)は今年のスローガンを「『やさしい運転』の実行で苦情ゼロの実現」と定めた。
     昨年後半から三河地区の主力である自動車産業は、世界経済悪化で影響を受けているなか、効率と労働生産性の維持を追求。これまで構築してきた物流の精度を高め、より信頼される会社を目指している。


     現場を大切にすることから、職場の5S運動で現場の整理・整頓を行い、社員の士気を高める。特に物流センターは、センター内での後引き工程つくり、見える化、省人化を徹底し、納入品の品質保証を確実なものとする。取引製品のトレーサビリティーを確立し、輸送前後の顧客サービスも向上する。
     前年は「安全は生命線、品質は屋台骨」のスローガンのもと、好調な自動車産業を支えてきたが、今年は、厳しい経済環境の中で、「信頼」を構築していく方針だ。(戸嶋晶子記者)

     
     
     
     
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