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物流ニュース
アイトス 「アイスベスト」バージョンアップし提供
2020年6月22日
例年以上に暑くなると言われている今年の夏。物流事業者も従業員の熱中症対策が求められるが、アイトス(大阪市中央区)では、昨年発売し好評だったアイスベストをバージョンアップして提供し、倉庫内作業やトラックの荷台からの積み下ろし作業中の安全確保に貢献するとしている。
ベストのポケットにアイスパックをセットして着用する同製品。同社が開発したアイスパックは、40度の環境下で4~10度を約4時間維持することが可能という。多層構造の断熱シートを備え冷気の放出を緩やかにし、持続時間の延長と接触面の冷え過ぎも軽減している。
また、断熱シート表面のアルミが周囲の熱を反射することで保冷剤の温度上昇も抑える。同社アイスパックのゲル化剤は食品添加物タイプを使用しているため、人体に安心・安全で、また、焼却して処分することができることから、環境にも優しい物質と言われている。
価格は、アイスパック4個付きで9500円。追加のアイスパックは1個700円。
同社では、政府の緊急事態宣言の解除を受け、5月28日から当日出荷を再開している。
◎関連リンク→ アイトス株式会社
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