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物流ニュース
センコー 物流環境大賞で部門賞2件を受賞
2020年6月15日
センコー(福田泰久社長)は、日本物流団体連合会(渡邉健二会長)から「第21回物流環境大賞」の部門賞2件を受賞したと発表。受賞内容は「物流環境保全活動賞」と「物流環境特別賞」の2件となっている。
「物流環境保全活動賞」では、北越コーポレーション(岸本晢夫社長)、北越物流(丸山裕司社長)、日本紙運輸倉庫(山田隆社長)、エービー産業(岡田崇社長)、日本貨物鉄道(真貝康一社長)、センコーの6社が、三重県から新潟県への製紙用原料の輸送において、トラックから鉄道輸送へモーダルシフトを行い、CO2排出量の削減ならびに輸送の効率化を実現。さらに、新潟県から愛知県への製品輸送で片道となっていたコンテナに帰り荷を積載し、コンテナラウンドユースまで実現したことが評価された。
「物流環境特別賞」では、積水化学工業(加藤敬太社長)住宅カンパニーとセンコーが、北海道から九州における住宅生産会社8拠点への部材輸送を従来、サプライヤー各社から個別にトラック輸送していたものを、埼玉県と奈良県にハブ2拠点を設置し、まとめて納入することで、効率的に輸送しCO2排出量の削減を実現。さらに、北海道向けの輸送を、トレーラシャシーを利用し、RORO船・フェリーを活用した海上輸送へモーダルシフトしたことが評価された。
なお今回の表彰式は、新型コロナウイルス感染予防の観点から開催されなかった。
◎関連リンク→ センコー株式会社
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