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物流ニュース
ヨコレイ 長崎市に冷凍工場を竣工、最大の凍結能力保有
2020年7月16日
横浜冷凍(=ヨコレイ、松原弘幸社長、神奈川県横浜市)は、長崎県長崎市に「長崎ソーティングスポット」を竣工。これによって、既存の長崎物流センターと佐世保冷凍工場を合わせて219トン/日となり、ヨコレイで最大の凍結能力を保有する冷凍工場となった。
吉川俊雄会長は「完成した長崎ソーティングスポットを中心に九州エリアに点在している当社選別工場との連携を一層強め、水産品の取り扱いを増加させるとともに商流の拡大を図り、長崎県をはじめ九州全土の水産業の活性化に向け微力ながら寄与していく所存」としている。
同社は1983年から水産加工施設を併設した長崎物流センターを運営してきたが、施設の老朽化や選別・凍結作業従事者の不足・高齢化、作業の身体的負荷の削減が課題となっていた。
加えて、海外への輸出量増加のために製品のさらなる拡充と高品質化が求められていたため、今回新たな選別棟と冷蔵倉庫が建設された。選別棟には、魚の選別から凍結後の積み上げまで、自動化された自動鮮魚選別ライン・自動脱パンラインを導入したため、人が介在するのはフォークリフトによる凍結庫への入出庫のみとなっている。
◎関連リンク→ 横浜冷凍株式会社
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